エビフリャー毛バリ

 

 

浜松のテンカラ仲間のナミぽん(女性)が、エビフライ毛バリでアマゴを釣った。

ぜんまいで胴を巻いて、尻尾は赤い羽根募金である。

女性ならではの発想。こんな発想はコチコチ頭のオジサンからは絶対に出ない。

ナミぽんのモットーは「夢を釣りに」である。こんなので釣れるのではいかという夢(想像)を形にして実際に釣ってしまう。お見事。

どこから見ても名古屋名物のエビフライである。美味そうだと思ったアマゴはがっぷり食ったに違いない。マヨネーズがあればもっと美味かったとアマゴが、言うはずない。

エビフリャーなんて誰も言わないと思ったら、名古屋には「エビフリャー、どえりゃぁ、うみゃぁで、いかんわ、食ってみやぁ」と言う人もいるらしい。

名古屋名物シリーズで金シャチ、ひつまぶし、味噌カツ、手羽先毛バリなんか期待したくなる。

こんなので釣れたら、「どえりゃぁ、わやだがや」