2回目は抜かれないように朝8時から放流した。ところが放流したのがイワナである。イワナとアマゴでは性質が違う。イワナは放流されてもすぐには餌づかない。
以前、木祖村のテンカラ優先区を設定するに際し、講習会場でアマゴとイワナを同時に、同数放流し、テンカラでどちらが釣れるか、私ともう一人で調べたことがある。
5対1でアマゴである。翌日も5対1でアマゴである。
つまりアマゴは放流直後、すぐに餌(毛バリ)を食うが、それに対しイワナは食うまでに時間がかかることである。
この日も参加者、全員が釣れたわけではなくボウズの人も出たのはイワナだったからと思っている。
木祖村は長い間、餌釣り大会を開催してきたが今年で終えた。来年からはテンカラで行きたいとのことである。
暑い夏をさけて、4〜6月のいい季節にアマゴ放流の講習会を計画してほしいと思っている。 |