長野県木祖村第2回講習会

 

8/21は長野県木祖村主催の第2回目の講習会。

今年は夏に梅雨が移動したようなスカッとした夏空がない。この日も午後から雷雨の予報。

午前中はむしろ暑いくらいだったが、昼すぎて、やや!これは怪しいぞ。

山にうっすら雲がかかりだした。案の定、実釣のデモンストレーションが始まることからポツリの雨。

さあ皆さん、始めましょう。ポツ、ポツ。キタァー

ヒットする人が出ることから山が真っ白になって、これは来る!! 

ドドーンと雷。続いてバシバシの雨。もう釣りができない。あっという間にカフェオレの濁流である。

 

 

2回目は抜かれないように朝8時から放流した。ところが放流したのがイワナである。イワナとアマゴでは性質が違う。イワナは放流されてもすぐには餌づかない。

以前、木祖村のテンカラ優先区を設定するに際し、講習会場でアマゴとイワナを同時に、同数放流し、テンカラでどちらが釣れるか、私ともう一人で調べたことがある。

5対1でアマゴである。翌日も5対1でアマゴである。

つまりアマゴは放流直後、すぐに餌(毛バリ)を食うが、それに対しイワナは食うまでに時間がかかることである。

この日も参加者、全員が釣れたわけではなくボウズの人も出たのはイワナだったからと思っている。

木祖村は長い間、餌釣り大会を開催してきたが今年で終えた。来年からはテンカラで行きたいとのことである。

暑い夏をさけて、4〜6月のいい季節にアマゴ放流の講習会を計画してほしいと思っている。