寒狭川中部漁協講習会

 

5/16(土)は寒狭川(かんさ)中部漁協のC&R区間で初のテンカラ講習会。15日は段戸川倶楽部講習会だったので、連続である。

東海地方は20日も早い梅雨入りで、朝から厚い雲の下だが、令和晴れ男の威力で講習中はポツリの雨も降らなかった。どうだ。

梅雨入りが20日も早まり、せっかくの5月の爽やかな青空の下でのテンカラが吹っ飛んでしまった。

これで梅雨が長くてビショビショか、逆に早く明けて猛暑が続くのではないかと。どちらになってもまともな夏ではない。5月の半分を返せ。

講習には6名が参加。これにはるばる千葉からタツおうさんがサポートに。

事前に全員で魚を放流。参加者で放流することで、日頃、いかに漁協組合員の放流作業が大変か知ってもらう貴重な機会である。

私たちは釣り場に行って当たり前に竿を出し、当たり前のように魚を釣るが、そのかげには組合員のご苦労があればこそである。

女性が3名なので、足場のいいところで、キャスティング・ストレスフリーの神社前で講習。

放流されたばかりとは言え、簡単には釣れない。普通毛バリ、沈む毛バリ、水面を引く方法などでなんとか釣って貰う。

講習が終わった後、毛バリの代わりにスプーンをつけて「ルアテン」をやってみた。チェイスするがフッキングに至らず。

タツおうはルアテンで2匹も。もうぉ! ルアーマンになりなさい。

巴川はここから上流で大和田川と島田川に分かれる。いずれも素晴らしい渓相である。こんなにすばらしい渓流を活用しなければもったいない。

流域が長く、多彩な渓相があるので、ゾーニングも可能なように思える。

毛バリBOXの販売で10000円の寄付がありました。全額Water Aidに寄付します。ご協力ありがとうございました。