テンカラ大忘年会と野原川でテンカラ

 

11/23(土)は毎年恒例のテンカラ大忘年会。大とつけるほど大ではないが、遠くは栃木、群馬、千葉、東京から、北は長野、西は岐阜からなので地理的に大である。

38名が愛知の新城市(しんしろ)の「やまびこの丘」に集合。

いつものバザーでは掘出し物が。絶対に流出してはいなけい食料がなぜかバサーに。ほとんど使われていないダンロップのテントが2000円とか。

やはり人気は酒である。越乃寒梅には6名がエントリー。ジャンケンで朱天さんがゲット。私は梅干し20個入り200円を入手。

手作りの梅干しがどれくらい手間をかけているかわかるだけに破格の値段である。いい塩梅の語源はここから?と思えるような甘い塩加減で美味である。

いつものように二次会の酒の量がすごい。酒の持ち寄り、つまみの提供で呑み部屋はワンワンと盛り上がる。甘いものをどうぞ、ということでチョコパイを6つ。その他、わんさか食べる。

葡萄の産地、勝沼のノンアルコールワインをいただく。赤ワインである。要は葡萄ジュースなのだが、口がベトつかずにすっきり飲める。

糖分が少ないのだろう。アルコールが入っていなければこんなに美味いのかと思う。ワイン好きからは肝心なものが入っていないじゃないか。こんなの・・と思うかもしれないが。

毎年のことだが、来年はここに行こう、これを試そう、あれをしようと夢あふれるときである。この歳になってもテンカラの夢は尽きない。忘年会は今年をふりかえり、来年に夢をつなぐ会である。

12時に幹事の田島隊長の中締めの声で呑み部屋を出る。その後も夜中3時まで呑んでいたメンバーは朝食にゾンビのように集まる。

毛バリBOX 11個(11000円)売れました。

 

 

24日は野原川マス釣りセンターでテンカラである。途中の道沿いは紅葉の盛りで、モミジの赤とイチョウの黄色の錦が続く。釣りをするのは15名。これにバーベQ組などで25名が集結である。

200mの区間が貸し切りで、思い思いの場所にニジマスを放流する。

シャツ1枚で過ごせる風のない暖かな日となるが、暖かと思っているのは釣り人だけで、水の中まで暖かくならないので、いつものように放流してもしばらく釣れない。

皆さん、あの手、この足、その顔でなんとか釣ろうとするが、魚はそうはイカのなんとかで渋い。

人の使わない毛バリ、つまり、こんなの見たことない!毛バリ(のようなもの)を頻繁に替える。マラブーで尻尾をクネクネさせる。

人が多いと泡の下に隠れるので、泡の下に入る重めのビーズヘッド毛バリを使うなどがコツである。

今回、上のハリにエルクヘアカディズを、下のハリはビーズヘッド毛バリにしてみた。これは先の野原川で内山ジュニアに教えてもらった仕掛けで、エルクヘアカディスが浮子代りである。

活性があるときはエルクでも釣れるという2本バリ仕掛けである。下のハリで数匹釣れ、その他、あれこれで結局、ツ抜けした。 野原川では一日の長がある。

合わせ切れが2匹という初心者のような合わせをして、モミジのように赤くなる恥ずかしの野原川であった。

大将の独り語

ノムリエ

タツおう