上州屋佐久店講習会とテンカラ初体験女子の取材

 

5月26日は上州屋佐久店の講習会である。4年前に一度やっている。長野県佐久は遠い。岡谷ICから和田峠を越え、さらにもう一つ峠を越えてやっとである。自宅から4時間半。ふぅ。

佐久には新幹線が停まり高速道路のインターもいくつかある。昔は鯉しかいなかったのに。こんなことを言うと佐久の人に怒られそうである。

さて集まるか。開始の11時になっても12人。それも日頃遊んでいるテンカラ仲間がサクラとしてきてくれているのだ。

そこの方、お名前は? サクラです。苗字は? 枯木です。枯木サクラです。

うーん、テンカラシーズンまっただ中の土曜で雨ではないとなれば、テンカラマンは釣りに行っているだろう。時期が悪かったと思うことにしよう。

いつもの講習をさくさく終えて実釣に相木川へGO。午後3時からである。ほぼ全員が参加。この場所も4年前と同じである。10名が一緒に入るとなるとここしかないようだ。

デモをするがデモ時間は10分もないので、お約束のボウズである。決して私の腕が悪いのではなく魚が悪いのだ。

上流にシナノユキマスがいる立岩湖があるので、そこの水のせいか水が悪くヌルヌルしている。結局全員で釣れたのはわずか1匹だった。あぁ。

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翌日は長野県伊那の山室川でこの日がテンカラ初体験の、テンカラ女子のつり人社の取材である。入門者向けに開発されたシマノ「テンカラBBキット」で釣るものである。最後に衝撃の1匹が。詳細は渓流夏号をご覧ください。

伊那の高遠そばの店「紅さくら」で、店お薦めの高遠そばを食べた。焼いた味噌を小さなすり鉢でグリグリし、そばつゆに入れ、辛み大根などの薬味で食べるもので、鼻に抜ける焼き味噌の香りとさわやかな辛みで食べる。うまいそばだった。お薦めである。