ミーティングに参加者される方へ。そして中寒狭川解禁

 

2/10(土)テンカラキックオフミーティング2018に参加される方へ。

バザーを行いますので、何か一品お持ちください。釣り用品でなくても構いません。遠路の方、お気をつけて来てください。

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2/4(日)は愛知県中寒狭川(かんさがわ)の解禁だった。20年以上、解禁日には皆出席だが、解禁史において最悪だった。魚がいないのだ。もちろん成魚放流のアマゴなのだが。

釣り人もいない。例年ならフライマンがびっしりで色とりどりのラインが飛び交うのだが、着いた朝の10時半にはわずかに5人ほど。放流が少ないという情報が流れたのだろうか。

テンカラマンの2名と挨拶。例年のメンバーである。聞けば朝の8時ごろ急に活性があがり、入れ掛かりになったようだ。一人が30匹以上、一人が10匹とのこと。

朝の8時。まだ家でコーヒーを飲んでいた。これまで二人で夜明けのコーヒーを飲んだことがない。なんのことかわからない人はわからなくていいです。早起きはテンカラの徳である。来年は早起きしよう。憶えていて、しかも起きれれば。

テンカラの時間の後はフライの時間である。4名のフライマンが15mぐらい先の対岸の岩盤の際で、ルースニングで掛けている。なかでもオカちゃんは上手い。

そこ以外にはまったく魚が見えない。この釣りは見える魚を誘って、誘って「食った!」と掛ける釣りなので魚が見えなければ釣りにならない。

お昼だ。今年も渋谷さんのモツカレーだ。モツが口の中でモツモツしてうまい。私の家内がロールサンドイッチを巻いたので、全員で南南東を向いて丸かじりする、わけがない。

味噌饅頭、みたらし団子などいろいろな差し入れがあり、腹が一杯になったところでさぁ午後の部である。シカーシ、まったく魚が見えない。テキトーに誘っているとOさんが、今、追ってましたよ。え!全然見えない。

本当に見えないのだ。本当? またテキトーに誘ってダメだ、とピックアップしたら掛かっていた。拾った毛バリに。これで片目が開いたというのか。

年々、釣り人が少ない。そのため漁協収入がない。放流が少ない。釣り人が少ない・・の負のスパイラルである。こんなならもう来年は来ないと思ったが、来年になれば、また行くだろう。解禁はテンカラマンの正月なのだから。

魚は来なかったけれど、キタァー。花粉である。鼻はまだだが目が痒くて。目がパッチリ大きいのはこういう時に困るのだ。私にとって長いテンカラシーズンの幕開けであるが、5月末までの花粉との闘いの幕開けでもある。