漁協総会に出席したlycoptera(リコプテラ)さんのブログ

 

毎年、テンカラ仲間のドクターと長野県伊那市の天竜川漁業管内で竿を出している。ドクターの弟さんが『イワナをもっと殖やしたい』の著者の中村智幸さん(伊那市出身)であり、そんなことから中村さんの釣り人の入漁券購入について研究の一端を紹介した。

漁協に言いたいことは誰しもあると思うが、一般に地元の住民でないと組合員になれない。このため組合員の報告がなければ、釣り人には漁協の実態はベールの中である。

伊那市に住むFumi Aさんから漁協総会をレポートしたブログがあると紹介された。Fumi Aさんもテンカラマンであり、ドクターと面識があるとのことである。

レポートは天竜川漁協の組合員であるlycoptera(リコプテラ)さんが、去る1月28日に上伊那地区の総会に出席したときのものである。

これを読むと漁協の実態を垣間見ることができる。私たちが払う入漁料はどのように使われるのか、入漁券を買っても監視に来ないではないか、なぜなのか。

漁協に言いたいことがあっても、せいぜい入漁券を買うときにグチをこぼすくらいである。そもそもなぜ地域住民でなければ、組合員になれないのかと思う。漁協発展の意思がある人なら地域を越えて組合員になれるようにしたらいいのにと思う。

ぜひ読んでいただきたいブログである。