ジャパンフィッシングショー2016でトーク

 

 
 

渓流2016(つり人社)が発売された。つり人社に記事を書いている倉上さん、吉田さんと私で1/30(土)11:30〜12:00にテンカラのトークをすることになった。この企画は初めてである。

もとより、この3人だと話は30分で収まらない。オヤジギャグは封印の予定だが、倉上さんとの掛けあいになると止らなくなるかもしれない。

「渓流」の内容が次第に変ってきた。かってはあこがれではあるが行けないよねというテント担いだ山岳渓流でイワナを釣って、焚火がほとんどであったが、身近な渓流のテンカラが誌面の多くを占めるようになってきた。

当然、読者の志向を先取りしたり、後追いして誌面を作るが、流れはテンカラにあると読んでいるのだろう。

「つり人」は総合誌ではあるが、記者の釣りの好みが記事に反映するのはあり得ることで、渓流編集長の真野さん(魔野)がテンカラが好きという影響は大きい。

7〜8年前になるが、つり人社から真野さんと佐藤さんが石徹白に来た。私が二人にテンカラを教えるというテンカラ道場の企画である。二人はテンカラはまったく初めて。

釣らないと会社に帰れないと本気で切羽詰まっていたが、キャスティング練習中からバカバカ釣れ出して、その瞬間、二人はテンカラウィルスに感染した。以来、つり人社にはテンカラの記事が増えたといういきさつがある。

会場は横浜です。時間があればトークショーに来てください。決して餌は投げないでください。お賽銭は歓迎です。