テンカラキックオフミーティング2016

 

2016のテンカラシーズンに先駆け、名古屋のホテル、サンブラザシーズンズでキックオフミーティング2016を開催した。参加者は90名。東は群馬、西の果ては岡山(岡山が地の果てという意味ではありません)、北は富山、長野、南は奈良、三重から参加。

大盛り上がりだった。それというのもゲストでお招きした「こちら東海です」の釣りガールでタレントの中条友莉さんの、天然で底抜けに明るいキャラのおかげである。友莉さんもメチャ楽しかったようだ。友莉さんのブログはこちら

名古屋の栄でタレント会社からスカウトされたようである。さすがに目が高い。可愛いだけでなく美人の要素をすべて備えている。私との打合せのわずかな時間にも頭の回転がよく、気まわしが利くことが言葉のはしはしでわかる。

トークショーの45分があっという間に過ぎた。参加者から、私は他の女性にプレゼントしたことがないのに友莉さんだけにケーキをプレゼントしたりして、差別じゃない?という笑いをとる質問があった。

それは差別ではなく区別ですと軽くかわしたものの、やはり美人とそれなりの人、それなりをはずれた人、さらに大きくはずれた人とでは差別してしまうのが男の本音である。あッ、私の本音。

友莉さん出演のBS釣りビジョン「こちら東海です」は現在、昨年の芝川のテンカラを放送中、さらに2月25日からは長良川のアマゴ釣りが放送になる。

今回、8つのブースが出た。いずれのブースも大盛況。エース釣具店の格安の本流テンカラNP、渓流テンカラZLの販売は大人気で、特に本流テンカラは13本用意して1本残っただけであった。

懇親会は立食パーティー。質より量のテンカラマンなので炭水化物をたくさんにと頼んでおいたのだが「ない」。大食の私がお代わり1回、それもわずかしかできなかったのが何より残念。これも私の不手際である。申し訳なし。

お楽しみ抽選会は、はるばる東京からレンタカーで景品を運んでくれた佐々木さん提供のウェア、キャップなどが潤沢に。いつもありがとうございます。

問題は朝鮮ニンジンである。何が問題かと言えば、これまで6回バザーに出して一度も売れなかったのだ。調べると値段は2.4万くらいである。こんなに高いのに、どうしたらいいか誰もわからない。干からびているので(それが朝鮮ニンジンなのだが)かじっても仕方ない。

6回の間に値段はどんどん下がり今回は2000円。それでも売れなかった不憫な朝鮮ニンジンである。

そこで、これを煎じれば元気が出るのではないかと大病を経験した運転手さんに抽選会の景品として無理無理、もらってもらったというより押し付けた。元気が出る運転手、行き先がきまった朝鮮ニンジン。両者両得でよかったではないか。

ただし効能のほどはわからない。責任は私にはありません。ただし、絶対に次回のバザーに出さないようにくれぐれもお願いします。

目玉のテンカラ竿6本は友莉さんとのジャンケンで。最後の本流テンカラNP2本は、それぞれ勝ち抜いた1人が友莉さんにジャンケンで勝てばゲットになる。負ければ最初から。

「負けろ! 負けろ!」コールの中、それぞれ見事1回で勝ってしまったので、ゲットした人はやったぜ! 負けを期待した人はがっかりで抽選会は終わったのだった。

いよいよテンカラシーズン開幕である。会場でお互いが知り合いになった人も大勢いる。今が満開の河津桜のように今シーズンの計画に花が咲いた。長いテンカラシーズンのスタートだ。そんな思いを強くした参加者は雨の中を、太陽サンサン午後、帰途についたのだった。

写真提供 アマゴンスキー木村さん、無州さん、大谷さん、中野さん 

写真は友莉さん中心。当然でしょうね。