テンカラ大忘年会レポート

 

しばらく開いていなかったテンカラ大忘年会を新城市の「やまびこの丘」で開催した。以前は鳳来町だったが町村合併で新城市になり、運営も民間委託になったようで、以前と同じ料金でグンと宴会料理の内容がよくなった。それと受付の女性が若返り、来年も・・と思うオジサンなのであった。

40名が集まったのが大忘年会なのかわからないが、愛知県の片田舎に忘年会のためだけに集まるのだから人数はさておいて大であると言えるだろう。遠路は西は京都から、北は郡上の雪の白鳥から(まだ雪はありません)、東は東京から、南はホーチミン鈴村君がベトナムからLINEで参加。

東西南北から集まって、ただ酒を飲んでワイワイしただけなのだが、大勢集まるのはやはり元気のもとになり、来年のテンカラへの夢と期待が大広間を駆け巡ったのであった。

1人1品以上持ち込んだバザーもたくさん集まった。これは何だ?というのもあった。キャスターつきのハードケース? 聞けばオイルヒーターらしい。私は見たことがなかった。1シーズン使ったがなんと1,000円である。ジャンケンに勝ったHさんがゲットしたので、これで奥さんを温めることができるだろう。

なんでもありのバザーなので椅子マニアのTさんが、自宅倉庫在庫一掃処分で5つ提供。いい値は一つ100円である。いくらテンカラマンが貧乏とは言え、いい値ではいいね!とは言えず、300〜500円になったものの安い。

上州屋佐久店の亀田さんが忘年会のためにいろいろ提供してくれた。感謝である。ただ、バスフィッシングのDVDは買い手がなかったのは仕方ないか。

見覚えのある商品もあった。ひょっとすると以前のバサーでゲットしたものが、そのままバザーに出たのかもしれない。これなどは何巡もするうちにお金を生み出しているわけで、働きものと言えるだろう。バザーで22000円集まった。フライマンとは一桁違うかもしれない。このお金でドライブレコーダーを買うことにしょうと思ったが、次回のイベントで使います。

宴もたけなわ、食べるものも食べ、腹一杯になったところで、締めの挨拶は、ただ一人フライマンなのにテンカラ忘年会に参加した白鳥の松山さんである。どうやらフライ界からの破門は覚悟の上のようで、来年からはテンカラに転向するとかしないとか。

テンカラの結集力のよさに驚いたこと、魚を釣るだけでなく魚を殖やすことにも参加しようというチクッとアリに咬まれた程度に痛い言葉もあった。松山さんたちは石徹白のC&Rの実現に努力し、毎年、人工産卵床を作って保護増殖をしている。

久しぶりに盛り上がった忘年会の勢いのまま、来年もキックオフミーティング2014を名古屋で開催する予定である。

日にちは2/15(土)で決まりである。ゲストや内容はこれから計画します。バザーもする予定なので、今回のバザー用品を持ち込めばものが動くだけでお金が生まれ、ものは減らないという永久機関のバザー版になるだろう。ぜひ、参加のためにこの日を空けておいてください。

写真提供は木村一成さん。ピンボケは私