イワナ産卵ウォッチングと忘年会レポート

 

11/17-18、石徹白のイワナ産卵ウォッチングを企画したのですが、2日前からときならぬ大雪になり、地元の人もこの季節にこんな雪みたことないというほどの降りようで、しかも土曜日は止み間の無い雨となり、バザー、キャスティング大会はもとより増水と濁りで産卵ウォッチングどころではなく、もしもの雨のときのために借りた佐々木さんのガレージから傘をさしても外に出たくないという氷雨となり、土曜には参加するという連絡があった人も多かったのに、この雪と雨なら行っても仕方ないと思ったようで、参加者の多くはその日の忘年会を楽しみにして来た人に限られたさみしい企画となってしまった責任は誰がとるのかという声に、まっさきに気の弱い私が、私が悪いことをしたからですと謝ったことは言うまでもないのですが、もともと禁漁でなにするでもなく、川を見てテンカラの話をしていれば幸せな、暇な連中ばかりなので、夜の忘年会には25名と子供2名という人数になり、それはそれで楽しい一夜になったのですが、おりしも私の世界一受けたい授業の放送日と重なり、TV画面の横でポーズをとるように言われ、一斉にバシャ、カシャと音がして、それが参加者のブログに掲載されることとなり、すでにいくつかのブログに忘年会のことはアップされ、スマホの機動力にはいつも驚くのですが、なかでも遠路、東京からきた小池夫妻は即日アップするなどでそのフットワークの速さにはさらに驚いたのですが、肝心の本物のフットワークは歳なみだなと思ったのは、忘年会の折、サブトンから腰を上げる動作がまず右膝を立て、そこに右手を載せて、息を整え、右手のチカラでヨイショと身体を持ち上げることで立ちあがったことから感じたのですが、これは私がフトンから起きるときガバッと起きられず、必ずやる動作なので、そうか小池さんもそうなのか、と自分だけではないことに共感、安心感とともに、これからの互いの行く末を思う忘年会のひとコマでした。

。なしで牛のヨダレのようにして書いてみました。読むのも大変です。学生のレポートにこういうのがあります。ヨダレレポートと言います。勝手に私が名前をつけました。

というわけで産卵ウォッチングどころではありませんでした。前夜からの泊まり組のさまざまな生活雑多がガレージに散らかっているのを見て、これが散乱ウォッチングかと思ったのですが、今回、私にとって何がよかったかと言えばアマゴンスキー木村の即席のデジタルカメラの教室だったというのは、お利口な会社のカタログ落ちのデジカメが暗くしか映らず、画像ががさついていて、それはカメラがお利口ではないと思って、バザーにでも出そうかと思っていたところ、木村さんに機能を見てもらったら、これは会社の名前のようにお利口なカメラで、おバカなのは機能を知らない私だったということを知ったことで、そうか、お前はそういう奴だったのか、ゴメン、俺が悪かった、大事にするからと言って ボディを優しくなでてやったのです。若い頃、こんなことを彼女に言った人も多いのではないでしょうか。