パタゴニア講習会・講演会と、あぁ神流川

 

テンカラ普及が命の私にとってハイシーズンの今は講習会の連続です。情報をアップしようと思ってもブロガーは早い。リアルタイムで即アップ。よってすでに賞味期限切れのこともありますので、詳細はそれぞれのブログを見てください。はい、ではおしまいというわけにはいかないので多少。写真はそれぞれのブログから断りなし のパクリです。

パタゴニア社員にはすでにテンカラクラブがあって私は顧問。「顧問、来てください・・コモーン」というわけで、26日はパタゴニア社員のための今年1回目の講習会を開田高原の末川で。今回は初心者限定、わずか3名なので丁寧にレクチャーできました。しかも女子2名なのでなおさらです(リキ)。

初めはヘタゴニアだったのです。次第にラインがペタペタたたくペタゴニアになり、最後には全員が釣れて晴れてパタゴニアテンカラ部員に入会が認められました。その夜はプチビラMTおんたけで毛バリ巻きの講習。秘伝のタレのちゃんこ鍋でまたまたバカ飯を食ってしまいました。

29日の夜はパタゴニア吉祥寺店で「ーテンカラのすすめ ー和製フライフィッシングへの誘い−」と題して講演を。予定数1名オーバーして41名。関東の人はノリが違います。浅草ノリ? 紳士ですね。ハイ、ここが笑うところです・・・シーン。関西→中京→東京に近くなるほど紳士です。でも、この講師、ときどきオヤジだけどギャグを言うので、少しは笑ってやろうかと中盤になる頃には顔の緊張がほぐれた人が増えましたが、最後までスクリーンを睨みつけている人もいました。疲れるでしょうね。

お茶テンさん

 

その夜は倉上さんの車で護送されて群馬県上野村の神流川へ。現代の籐丸籠です。翌朝から本谷のC&R区間で講習会。30日はテンカラでC&R区間は貸し切りです。今回、講習受けるのは4名。これならなんとかなりそうです。ただし、男性のみで残念。え? 女性がいた? 

というのは当然、冗談で、からふる王国ご夫妻も講習を受けました。が、午後の部では ダンナが王妃を差し置いて一人だけ先にイッテしまって。王妃には不満が残りましたとさ。

さすがはよく管理されたC&R区間です。ゴミなど落ちていません。管理棟の設備も整っていて、無人であってもゴミの管理はきっちりとされています。魚も多い。ヤマメ、イワナもたくさん。淵あり、瀬ありで楽しめます。ただ、その日はダムからの水で濁っていたのは残念。それがかえって腕の悪さをカバーした人もいましたが、やはりクリアな流れであればよかったと思う次第。

その夜は民宿鱒の池で食事と宴会。またまたバカ飯。どうしてこうもご飯はうまいのでしょうか。アグッとご飯をすくったら、割り箸が折れました。そして夜は更け、頭も老けた倉上さんのキツイ下ネタが。よくそこまで発想するものと感心します。その発想力を他のものに使えばいいのにと思うのでした。隣町が下仁田町だったとしても。