第12回石徹白 Fisher's Holiday レポート

 

6/2-3に第12回石徹白 Fisher's Holiday が開催されました。第12回ですが、昨年、テンカラだけでチャリテンをやっているので13回なのです。私は第1回の1999年から関係しているので、実に世紀をまたに下げ、もとい、またにかけ人寄せパンダをしていることになります。

今回、1日目、2日目で集まったテンカラマンの数は70名を越えていたと思います。年々、テンカラの参加者の数は増えています。七夕テンカラで、ここでだけ会うという人もいるし、おたがいの交流の場になっています。新たな出会いにより、今ごろは釣りの計画が生まれているでしょう。

多くのテンカラ仲間のブログなどでイベントのことは紹介されているので、私は違った観点からレポートを。なぜイベントを開催するかと言えばC&Rの意義を広く周知することで、さらなるC&Rによる渓流環境再生を目指すわけです。

その点、渓流エコロジスト会議におけるサクラマスレストレーションを代表する安田龍司さんの報告は参考になるものでした。活動の詳細はHPを見てください。

次に石徹白の現状とこれからということで組合長の話がありました。意見交換などをもとに内容を大別すると2つになります。

@ 本流にはかってはウグイがいたが、ここ10年前ごろからまったくいなくなり、本流の最下流までイワナがいる。このようなことはかってなかった。その理由はなにか?

A 漁協の売り上げが減少している。その割にC&R区間は飽和状態にある。飽和の解消として新たなC&R区間の設定が考えられ、それが売上増につながる可能性もある。新たなC&R区間設定への漁協の考えは。

@についてはいろいろな事例が出されました。ウグイが減るのは私たちにとっては好都合ですが、生態系から言えばいいことではありません。10年ぐらい前から少なくなったことは、その頃から頻発している河川工事と関係しているのではないか。中流域で河川工事を行うと川の流速が速くなり、ウグイが減少し、オイカワが増加する。石徹白にはオイカワはいないのでウグイの減少が目につくのではないか。

つまり、河床、砂利、砂、岩のバランスがウグイに適さなくなったのではないか。アマゴが減っているのは、それにともない産卵床が減少し、少ない産卵床に先にアマゴが産卵する。産卵床が少ないので、その後を掘り返してイワナが産卵するからではないかというものです。かってのように産卵床がどこにも作れたときには共存できたものが、河川環境が変わったためイワナが増えているのではないかというものです。

Aについては確かにC&R区間は飽和状態です。土日はすごい数の車。ここで釣りをする人は増えていても全体として漁協収入は減少している。解消の一つが新たなC&R設定で、それは本流になるのですが、そう簡単な話ではないようです。

漁協の中でも異論があるそうで、理由としてはそこで漁をして出荷している組合員もいるので合意が難しいことの他、管理、密漁の問題、その他あって踏み込めないようです。新たなC&R区間設定で釣り人が増えるかは微妙です。現在C&Rに来ている釣り人が拡散するだけで増えないかもしれないからです。でも、そこは知恵の出しようで増加させることは叶姉妹。美香さーん。

今年も鬼の榊原さんと私の講習会がありました。渇水、人の多さで十分な講習はできないのですが、それでも楽しんでもらえました。石徹白のC&R区間はこの時期、釣れるのはイワナがほとんどですが、5月中旬からイベントの前がハイシーズンです。ぜひイベントの前に来ることをお薦めします。

さて、さて、さて、さて夕食はお楽しみバーベQ。焼き肉食べ放題です。コンロを中心に10人くらいの輪ができ、テンカラだけで5つくらいあるでしょうか。ざっと見渡してテンカラが半分を占めています。50人以上でしょう。

で、そうです。減量中ですが、明日から減量。この日だけは腹一杯食べました。いくらでも食べれます。自分でも怖くなるくらいに食べます。量が決まっていれば人のものにまで手を出してヒンシュクを買うのですが、なにせ他のコンロから食べきれないとまわってくる始末なので、最後まで食べ続けました。コンロの火が細くなり、炭が白くなるまで。

食うまいと思えど肉のうまさかな(松尾馬食)

高校時代、こんな英語のギャグがありました。

You might  thinked  today's  some fishes.

思わずうまいと膝を打ちました。以来、膝の調子が悪いのですが、このときのギャグって面白いという記憶が、いまだにギャグを連発しているのです。オヤジギャグですが。夏には向いているでしょう。クールギャグ。