GW始末記(その2)

 

5月4日、太田さんの別荘で春の宴をするので集まれという荒川縄文人からの集合指令があったので、腹をすかせて出かけました。荒川さんがなぜ縄文人かと言えば、食えるものならなんでも採集して、これを食えと料理してくれるからです。こういう人が釣り仲間にいると珍しいものが食べられます。

この春、小学校の教員を満期退職し、つまり60歳でサンデー毎日となった太田さんの別荘にはアマゴンスキー木村夫妻と一粒だねのテンカちゃんを始め、それぞれが春の食べ物を持ちよったので、私にとってこの上ないハッピーな晩餐となりました。

詳細はアマゴンスキー木村さんのところで見てください。私は料理はまったく出来ない、ということになっています。実はそうではないのですが、私のような巨体が台所に立つと、狭くなっていけないという口実で何もしません。能あるトドは爪を隠すのです。ひたすら食べるだけ。人のものまで手を出します。こういう集まりは食べ物が余るのが常で、私がいないと余って困るというヘルプがあるのでこの日も食いまくりました。

でも何かお手伝いをしないわけにはいきません。せめて片づけでもと思いましたが、私が片づけすると皿の1枚や2枚割れるので、何もするなというので食器を拭くマネをしてお茶を濁したのでした。

お茶を濁すと言えば、私の飲むお茶はお茶の葉をお茶刷り器で粉にしたもので、これを大量に飲みます。1日10杯ではきかないでしょう。湯のみの底にお茶の粉が残るくらい濃いものです。

お茶を濁すといっても濁っているわけではないのですが、こういうのでないとお茶とは言えません。古池の緑藻ぐらい緑々しています。当然、湯のみの底は見えません。昔から薄いお茶は馬のションベンといいますから、コンビニのお茶はそのたぐいになります。

荒川縄文人の携帯の待ち受け画面は奥さんです。いつも、これを見ろといって無理無理見せられます。還暦を過ぎてラブラブという人もいるのだなと感心します。この歳の男には少ないでしょうね。彼には荒唐無稽の話がたくさんあります。正確に言えば光頭無毛ですが・・・。

ラブラブの割にはスリランカによく行くのです。本職は大工さんなのでスリランカに建築のボランティアに行くのだと本人は言うのですが誰も信じていません。奥さんを待ち受けにするのはそのカムフラージュではないかと誰もが思っていますが、唯一、私だけが彼のボランティア活動を尊敬しているのです。と、一人いい子になってしまいました。

夕方、20分ほど別荘の近くで竿を出しました。ここの川には漁協がないそうで、よって無券でOK。ということは放流もないので、釣れるアマゴは天然ものということになります。1匹だけでしたが季節が進めばいいサイズが出る予感がします。その前にサンデー 太田さんが釣りまくるでしょうが。

5月5日は東京のフライフィッシングのグループの鈴木さんがぜひテンカラを見せてほしいというので、グループが半月の間借りている郡上八幡の上流、明宝村の源右衛門にいってきました。

フライフィッシングだけでなく、いろいろな釣りをするグループなのですがテンカラだけは20年前で時間が止まっているようでした。テンカラはラインがたるんでいるので、ハリスがベタッとついて流れるという認識のようです。最先端のテンカラはどうなっているのか。レベルラインはどういうラインか。竿とラインシステムはなどの質問に答えるのは実際を見てもらうのが一番。

簡単なデモのあと毛バリまで5.7m、7.2mの2つのレベルラインを本流テンカラZEで振ってもらいました。フライをやっているので、ちょっとのアドバイスでいとも簡単にキャスティングしました。

毛バリだけが流れるシステムのシンプルさ、毛バリにこだわない効率性、多様な攻め方ができる攻撃性にいたく感心したようでした。東京の人たちなのでサンスイ川釣り館で購入すると言ってましたので、サンスイの佐々木さん、よかったですね。

この日は30℃を超える暑さでした。これなら夕方は出るかもしれないと石徹白C&Rに向かったのですが、なんのなんのの南野陽子(また出ました。ファンです)。C&R区間の源流部や川べりにはまだ雪がべったり。この暑さで雪代が流れてしまい、私が夕まずめに期待した4時には水かさが増え、水温が低下し、小イワナが水の中でクルッと毛バリをくわえるだけでした。知り合いのフライマンの話ではむしろ昼ごろの方がよかったそうな。

今年の石徹白は遅れています。ということは石徹白のフィッシャーズホリディの頃にはベストになるのではないかと、すかさずPRをするのです。皆さん、ご参加ください。